【3年・日本史×秩高史】校友誌『ちゝぶ』から探る銃後の学生生活(前編)

「いま・ここ」から「かつて・ここ」を学ぶ

今年度、3学年の選択「日本文化史」の授業では、学校が位置する秩父地域の事例をもとに教科書の記述を深く理解する授業を定期的に行っています。

これまでの授業
【3年・日本史×総探】開港が秩父地域にもたらした影響を考える
【3年・日本史×総探】なぜ、秩父の寺社に対する信仰が広い範囲に分布していたのか?

10月30日(金)には、 1930年代後半に秩父高等女学校で学んだ女学生はどのような生活を送っていたか という問いをもとに授業を行いました。内容は、日中戦争下の国民生活です。

▲ 板書の一部

校友誌『ちゝぶ』を教材として活用

高等女学校時代の校友誌『ちゝぶ』を資料として活用する試みです。

当時の校長による巻頭言、文芸特集に掲載された詩、巻頭の行事写真などをもとに考えました。

▲ 『ちゝぶ』第5號(1938年)

秩父高校だからこそできる学び

「いま・ここ」で学ぶ生徒が「かつて・ここ」で学んだ生徒について考える、ある意味でこの学校でしかできない授業といえるでしょう。

また、学校の歴史は地域の歴史と言っても過言ではありません。

▲ 議論を交わし合う生徒たち

教室内では、身近な題材とあってか様々な疑問が飛び交い、総合的な探究の時間で秩父地域のことを学んできた成果を活かしたグループもみられました。頼もしいですね。


だんだんと肌寒くなり、一か月後には秩父夜祭を控える季節となりました。

秩父の街は色めき立っていきますし、生徒たちにとっては集大成の時期に差し掛かっていきます。

(文責・あざみ)

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