〖研究授業〗地理の授業で、秩父の河岸段丘について学びました
6月12日(金)埼玉県高校社会科研究会地理部会(https://seifu.sakura.ne.jp/chiribukai/)の研究授業が本校で行われ、県内各地から多くの先生方が来校されました。
授業者は地理歴史科の新井先生です。
■ 今回のテーマは「河岸段丘」
今回の授業のテーマは、河岸段丘です。
河岸段丘とは、川のはたらきによって形成された平坦な面が、その後の侵食によって階段状に残された地形です。今回の授業では、基本的な事項をおさえつつ、秩父地域の事例から理解を深めました。
■ 教科書の知識を、地域の風景と結びつける
地理の学習では、教科書に出てくる地形名を単に覚えるだけでなく、実際の地域のなかで「なぜこの場所に坂があるのか」「なぜこの場所に学校や住宅地が広がっているのか」を考えることが大切です。
例えば、秩父高校周辺を歩いていると、坂道が多くみられることに気づきます。段丘の上は比較的平らであり、住宅地や学校、道路などに利用されます。秩父市街地は、荒川などの河川によってつくられた河岸段丘の上に広がっていますが、段丘面と段丘面の境目には斜面が生じるため坂が多くなるのです。
身近な坂道も、地理の教材に
普段は何気なく通っている道も、見方を変えると、秩父の大地の成り立ちを物語る教材になります。
今回の学びをもとに学校付近を歩いてみてはどうでしょう。
■ 研究協議を今後の授業づくりへ
授業後には研究協議が行われました。協議のなかで見えた課題や可能性を校内で共有し、より良い授業づくりに活かしていきます。
(あざみ)