6月25日(木)に、1学期最後の「総合的な探究の時間」を行いました。この日の授業では、夏休みに実施するフィールドワークに向けた準備を行いました。
これまで生徒たちは、問いの立て方について何週間にもわたり試行錯誤を重ねながら、自分たちが本当に探究したいテーマを考え続けてきました。
この日は、その集大成として、各グループが最終的な問いを厳選し、「この問いを探究するためには、どこへ行けばよいのか」「誰に話を聞けばよいのか」を具体的に検討しました。
まずは、訪問先への電話連絡を想定し、3つのパターンでロールプレイを実施しました。緊張しながらも、相手に失礼のない話し方や質問の仕方を練習する姿が見られました。実際には依頼を断られることもあるかもしれません。しかし、そのような場合でも「否定された」と受け止めるのではなく、別の方法を考えたり、別の日程を提案したりしながら前向きに調整していくことの大切さについても確認しました。

その後、フィールドワーク先の候補を調べました。授業中には、「このテーマならどこに相談に行けばよいですか」「こんなことを調べたい場合は誰に話を聞けばよいですか」といった質問が、生徒同士や教員との間で活発に交わされていました。問いを立てる段階から真剣に取り組んできたからこそ、自分たちの探究をさらに深めたいという思いが感じられました。

候補を挙げるだけでなく、実際に訪問先へアポイントメントを取るための準備も進めました。グループ内で夏休み中の予定を調整し、訪問可能な日時を確認したり、事前に自分たちで調べられることは調べたりして、より充実したインタビューや見学ができるように計画を立てました。

フィールドワーク先は7月6日までに決定する予定です。その後は約1週間、担当の教員や、コーディネーターに相談しながら、計画をブラッシュアップしていきます。
生徒たちの問いとフィールドワーク先が少しずつ結び付き始め、探究活動がいよいよ実社会へと広がろうとしています。夏休みのフィールドワークが、それぞれの問いを深める実り豊かな学びの機会になることを期待しています。生徒たちの姿からは、そのような充実した探究活動につながりそうな、頼もしい予感が感じられました。
秩父地域の皆様には、夏休み中のフィールドワークでは、体験・見学やインタビューでお世話になったり、ご迷惑をおかけしたりすることもあるかと存じます。お忙しいところかとは思いますが、生徒の成長のためにも、生徒のフィールドワークを受け入れていただき、温かい目で見守ってくださいますよう、お願い申し上げます。