【図書館×国際教養】図書館に新しい仲間が加わりました!ラダーシリーズの洋書が大量入荷!

 みなさん、こんにちは!秩父高校 国際教養科準備室です。
 この度、図書館に新しい洋書がたくさん入荷いたしました! 英語学習者の皆さんにぴったりの「ラダーシリーズ」です。

■「ラダーシリーズ」ってどんな本?
 「ラダーシリーズ」は、英語のレベルに合わせて段階的に語彙や文法が調整されている、読みやすい洋書シリーズです。物語を楽しみながら、無理なく英語の読解力を高めることができます。英語学習の「はしご(Ladder)」を一段ずつ登るように、自然と英語力が身につくと評判です。

 「洋書は難しそう…」と感じている人もいるかもしれませんが、ラダーシリーズなら大丈夫!あなたのレベルに合った一冊がきっと見つかります。


■新しく仲間入りした本をご紹介!

 今回入荷した中から、特に注目のおすすめタイトルをいくつかご紹介します!

      • シャーロック・ホームズ傑作短編集 改訂版』:名探偵ホームズと一緒に謎解きに挑戦!
      • 高慢と偏見』:世界中で愛されるロマンス小説の金字塔。
      • 銀河鉄道の夜』:宮沢賢治の名作を英語で味わう特別な体験。
      • 不思議の国のアリス』:不思議な世界でアリスと一緒に冒険の旅へ。
      • 星の王子さま』:心温まる物語で、大切なことを英語で感じてみませんか。
      • スティーブ・ジョブズ・ストーリー』:現代の偉人の生涯を英語で知るチャンス。
      • ジャパンFAQ』:日本の文化や習慣を英語で説明できるようになる一冊。
      • 恋と仕事にスグ効く英語100』:日常会話やビジネスで役立つ表現を楽しく学べます。

 この他にも、古典文学から現代の話題まで、幅広いジャンルの本が揃っています。きっとあなたの「読んでみたい!」が見つかるはずです。


■英語力を伸ばす「多読」のススメと「i+1」理論
 英語の力を効率的に伸ばす方法の一つに「多読」があります。これは、たくさんの英文を辞書を使わずに、内容を楽しみながら読み進める学習法です。そして、多読を効果的に行う上で大切なのが、言語学者のクラッシェンが提唱する「i+1」理論です。

 「i+1」理論とは、現在の自分の英語力(i)よりも、ほんの少しだけ難しい(+1)レベルの英文を読むことで、最も効果的に学習が進むという考え方です。難しすぎると挫折してしまいますし、簡単すぎると学びが少なくなってしまいます。

 まさに、この「ラダーシリーズ」は、皆さんの「i+1」にぴったりの本が見つかるよう、レベル別に構成されています。物語を楽しみながら、無理なく英語のシャワーを浴びることで、語彙力や読解力、そして英語を英語のまま理解する力が自然と身についていきます。

 こちらは、ある授業で紹介した、この理論を踏まえて作成した「多読のススメ」の資料です。


 英語の授業で学んだ知識を実践する場として、また、純粋に物語を楽しむツールとして、ぜひラダーシリーズを活用してください。
 放課後や休み時間には、ぜひ図書館に立ち寄って、新しく入荷した洋書を手に取ってみてくださいね。

 皆さんのご来館を心よりお待ちしております!

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