秩父高校では「つなごう!ちちこう!」をスローガンに、地域をフィールドとした探究活動を行っています。
3学年では、教員の専門性を活かした「秩高ゼミ」が開講され、高校生活の締めくくりとなる一年の探究に取り組んでいます。
フォークロア(民俗学)ゼミでは、ゼミ生一人ひとりの興味関心を出発点として、秩父地域の民俗調査と、学校における「俗」の探究を行っています。
FIELDWORK
旧農山村具展示館の資料整理ボランティアに参加
このたび、有志2名が、大東文化大学学芸員課程有志が継続的に行ってきている皆野町旧農山村具展示館の資料整理ボランティアに参加しました。
ABOUT THE MUSEUM
旧農山村具展示館は1981(昭和56)年に開館した皆野町の施設です。2010(平成22)年に閉館した後は、文化財倉庫として活用されており、月に一度の特別開館を行っていました。しかしながら、資料整理のために2024(令和6)年4月から特別開館を中止しています。
『民具研究』39号には、開館当時の様子が記録されています。
埼玉県秩父郡皆野町農山村具展示館が開館した。鉄筋コンクリート造二階建、延床面積711.5平方メートル。農林業の生産用具の収集・展示・保存を行うもので、民家の部分を移築、畑作・養蚕・まつりと年中行事・炭焼・うけ漁について展示する。
『民具研究』39号(日本民具学会、1982年5月刊)
このように、農山村における暮らしを紐解く民具が体系的に収蔵されています。

REPORT
作業の様子


大学生に交じり、主に清掃作業に従事しました。
黙々と、時にはゼミ担当教員に質問を投げかけながら、黙々と。
作業に参加した生徒の中には学芸員を志望する者もおり、自身の進路を考えるうえで非常に有意義な時間となりました。
貴重な機会を与えてくださった皆様に感謝申し上げます。
(文責:あざみ)