【総合探究】オンライン英会話で世界とつながる!~CHESSゼミの挑戦~
3年生の「総合的な探究の時間」では、生徒が選択したゼミに応じて様々な活動を行っています。
その中の一つ、CHESS(CHichibu English Speaking Society)ゼミでは、授業内でオンライン英会話を実施しています。本日はその様子をご紹介します。

世界のニュースを題材に、英語で意見交換
ゼミでは、オンラインで海外の講師とつながり、世界のニュース記事について音読を行ったり、意見を交わしたりします。生徒が選択した記事には、以下のような内容のものもありました。
トピック例:「Z世代はなぜ昇進を夢見ないのか」
この記事は、多くの若い世代(Z世代やミレニアル世代)が管理職になることに関心がないという調査結果を紹介しています。彼らはキャリアアップよりも、プライベートな時間とのバランスや、柔軟な働き方を重視する傾向にあるようです。



挑戦を重ねて、少しずつ上達
自分の意見を英語で話すことは非常に難しいですが、生徒たちは熱心にやり取りを行い、何度も挑戦していく中で、少しずつ上達していきます。
「前よりもうまくできるようになった」
など、確かな手ごたえを感じている生徒もいます。
国際教養科では、この取り組みを本格的に導入します
本日ご紹介したオンライン英会話の取り組みは、令和8年度から新しく設置される「国際教養科」にて、本格的に導入する予定です。
国際教養科では、高い英語運用能力はもちろん、異文化を理解し、多様な人々と協働しながら、グローバルな課題の解決に貢献できる人材の育成を目指します。オンライン英会話や英語スピーチ合宿など、実践的な学びの機会が豊富に用意されています。
世界中の人々と英語でコミュニケーションをとり、多様な価値観に触れる。そんな未来に向けた学びが、秩父高校で始まっています。