1月23日㈭6限、影森養蚕所の久米悠平さまをゲストにお迎えし、
「養蚕から見る秩父の歴史」というテーマで、
地歴公民科の浅見太暉教諭と対談形式の講演会を行いました。
久米さんは、この日のために絹の羽織を着てお話してくださいました。
「秩父に養蚕は必要だろうか」
「この羽織を作るために、お蚕が何頭必要か」
「養蚕がなかったら、日本はどうなっていたか」
普段、養蚕が身近でない生徒達にもわかりやすい観点でお話してくださり、
郷土史や民俗学を専門とする浅見教諭も、様々な質問を投げかけ、
あっという間に1時間が過ぎていきました。
生徒達が「考える種」を蒔いてもらうような、
豊かな時間を過ごすことができました。
お忙しいなか、本当にありがとうございました。