【視察報告】「使える英語」を身につけるために
~大阪・近畿大学附属高校へ行ってきました!~
来春スタートする「国際教養科」をより魅力あふれる学びの場にするため、英語科の教員2名が、教育の最先端を行く近畿大学附属高等学校(大阪府)を視察してきました。
同校は「国際バカロレア(IB)」認定校として世界水準の教育を行っており、授業ではケンブリッジ大学出版のテキストを使用しています。
実は秩父高校の国際教養科でも、この「ケンブリッジ大学出版」のテキストを採用予定です。
同じ教材を使ってどのような最先端の授業が行われているのか、その秘密を探ってきました!
▲ 近畿大学附属高校での研修の様子
今回学んできたこと
- 秩父高校でも使う!ケンブリッジのテキスト活用法
- 英語が苦手でも話せるようになる工夫
- 国際バカロレア校の最先端な授業づくり
1. 世界標準のテキストを「道具」として使う
近大附属高校でも使われているケンブリッジ大学出版のテキストは、世界中の英語学習者が愛用している質の高い教材です。
大切なのは、テキストをただ進めることではなく、それを「道具」として使い「英語で自分の意見を言えるようになること」です。
秩父高校の国際教養科でも、この世界標準のテキストを使いこなし、確実に力がつく授業を展開します。

2. 誰も置いてきぼりにしない
「英語で話すのが怖い…」そんな人でも大丈夫です。
国際バカロレアの授業でも実践されている「足場かけ(スキャフォールディング)」という手法を学びました。
最初は「会話のヒント」や「単語リスト」といったサポートを用意し、少しずつ自分の言葉で話せるように練習します。得意な人も苦手な人も、全員が参加できる授業の作り方を持ち帰ってきました。

3. 先生たちもレベルアップ!
生徒の皆さんに最高の授業を届けるためには、私たち教員も勉強が必要です。
国際的な認定校の先生方の情熱に触れ、私たちも世界標準の教え方を取り入れてアップデートし続けていく決意を新たにしました。

新しい「国際教養科」にご期待ください!
世界で使われているテキストと、最先端の指導法。
秩父高校で、本物の英語力を身につけませんか?
英語を使って世界を広げたい皆さんをお待ちしています!国際教養科についてもっと知る >