練習に昨年度卒業生が参加しました
8月13日(火)、秩父高校女子バスケットボール部にとって特別な日となりました。昨年度卒業の先輩方が練習に駆けつけてくれ、一緒に汗を流しました。コート上に現れた先輩たちは、進学先でもバスケを続けているメンバーも多く、変わらぬパフォーマンスで在校生たちを圧倒しました。先輩たちと久しぶりに一緒に練習できる喜びとともに、在校生たちは先輩のアドバイスに耳を傾け、自分たちのプレーに取り入れるべく真剣な表情で取り組んでいました。
練習後には、在校生チームと卒業生チームによる熱いゲームが行われました。試合は終始ハイペースで進み、両チームのプレーヤーが全力を尽くしてコートを駆け回りました。卒業生たちの経験豊かなプレーや、進学後さらに成長した技術に圧倒されながらも、在校生たちは自分たちの練習の成果を出し切ろうと必死に戦いました。試合中、卒業生たちの冷静な判断や素早いパス回しが光り、在校生にとっては大きな刺激となりました。コートサイドでは応援や歓声が絶えず、先輩後輩が一体となった活気ある時間が流れていました。
大会への激励
試合後には、先輩方から心温まる激励の言葉をいただきました。特に、今週末に控えた県北選手権大会に向けての応援メッセージは、在校生たちにとって大きな励みとなりました。先輩たちも在校時には結果が振るわず、悔しい思いをした経験があります。しかしその努力が今の自分たちの強さにつながっていると、熱く語ってくれました。その言葉を受けて、在校生たちも自分たちの挑戦を前向きに捉え、次の試合へ向けて決意を新たにしました。
その激励が実を結んだのか、秩父高校女子バスケットボール部は県北選手権大会で見事第4位という結果を収めました。ここ数年、表彰台に上がることが難しかった中でのこの成果は、チーム全体にとって非常に意義深いものとなりました。先輩たちの姿と激励が背中を押してくれたことは間違いありません。特に、先輩たちが自らの苦労や挫折を乗り越えた経験を共有してくれたことが、在校生たちに勇気を与え、試合での粘り強い戦いに繋がりました。
先輩たちの背中を見て
また、卒業生の進路に関する話題も在校生たちにとって大きな刺激となりました。進学先でそれぞれの夢や目標に向かって努力を続ける先輩たちの姿を見て、在校生たちは自分たちの未来に対する希望を強く感じた様子でした。バスケットボールを通じて培われた仲間との絆や、困難に立ち向かう力は、卒業後も続くものだということを実感した一日でした。
今回の卒業生との交流を通じて、在校生たちはさらに強く成長していくことを確信しました。先輩たちからの激励を胸に、次回の試合や練習にも全力で挑んでいきます。
次回の試合情報やチームの活躍にご期待ください。
『タフで粘り強い秩父高校』を目指して突き進みます！