【女子バスケットボール部】県北選手権大会 結果

県北選手権大会 結果報告

8月17日(土)、19日(月)、21日(水)、22日(木)に行われた県北選手権大会において、秩父高校女子バスケットボール部は全力を尽くし、素晴らしい結果を残しました。チーム全員が一丸となり、激しい戦いを繰り広げました。

1回戦は熊谷商業との対戦。序盤から攻守がかみ合い、秩父高校のペースで試合が進みました。ディフェンスが堅実に相手の攻撃を止め、素早いブレイクで得点を重ね、最終的には86対51という圧倒的なスコアで勝利。選手たちの疲れを感じさせない動きと集中力が光った試合でした。

2回戦は松山女子との対戦。試合開始直後から相手の激しいプレッシャーに対し、チーム一同は冷静に対応しました。特にリバウンド争いでの粘り強さが試合の行方を大きく左右し、終盤にかけての連続得点で優位に立ちました。結果として72対54での勝利を収め、チームの士気はさらに高まりました。

3回戦は早大本庄学院との一戦。相手の速い展開にも負けないスピードとチームワークで、守備と攻撃のバランスを保ちながら、試合を優位に進めました。終盤には、キャプテンを中心にした連携プレーが見事に決まり、68対55でベスト4進出を決定。ここまでの戦いは、チーム全体の努力と成長の成果が現れた瞬間でした。

しかし、準決勝では強豪・滑川総合との対戦。序盤から相手の力強いプレッシャーに押され、ペースを取り戻すことが難しくなりました。滑川総合の堅実な守備と精度の高いシュートに対し、思うように得点を重ねることができず、44対91で惜敗。しかし、この試合を通じてチームは、さらなる成長の必要性を痛感し、次のステップへの課題を明確にしました。

続く3位決定戦では、熊谷女子との戦いが待っていました。試合開始から両チームとも激しいリバウンド争いが続き、秩父高校も懸命に食い下がりましたが、熊谷女子の強力な攻撃陣に圧倒され、52対102で敗北。最終的には第4位という結果に終わりました。

 

ここ数年の苦しい状況を打開し、努力が実を結んだ大会

近年、県北選手権ではなかなか表彰台に上がることができませんでしたが、今年はチーム全員が一丸となり、練習の成果を発揮しました。特に、ディフェンスの強化と、全員で攻守の切り替えを徹底的に練習してきたことが功を奏し、接戦の中でも冷静さを保つことができました。これまでの苦しい経験を糧にし、選手たちは大会を通じて技術的にも精神的にも大きく成長しました。

日々の厳しい練習で積み上げた自信

チームは、この結果に至るまで日々の練習で努力を積み重ねてきました。特に今シーズンは、基礎体力の向上と共に、個々の技術だけでなく、チーム全体の連携力を強化することに重点を置きました。コート上での走り込み、精度の高いシュート練習、そしてチームワークを鍛えるためのコミュニケーション練習を繰り返してきました。選手一人ひとりが自分の役割を理解し、どんな状況でも全力を尽くす姿勢を貫いた結果、県北選手権でベスト4入りを果たすことができました。

今回の大会は、新人戦に向けての大切な第一歩となりました。この経験を糧に、さらなる飛躍を目指して、チーム全体で次のステージへ向かっていきます。

次回の試合情報やチームの活躍にご期待ください。
タフで粘り強い秩父高校』を目指して突き進みます!

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