ロビーナ高校との交流 ~最終日・お別れ会~
ロビーナ高校の生徒たちが本校で過ごす、最後の一日となりました。午前中は秩父の文化を学ぶ校外学習、午後は筝曲体験、そして放課後にはお別れ会と、最後まで笑顔と感動にあふれた一日となりました。
午前:フィールドワークで秩父の歴史・文化を学ぶ
午前中は、秩父銘仙館と秩父まつり会館を訪問し、フィールドワークを行いました。秩父まつり会館では、ユネスコ無形文化遺産である「秩父夜祭」の絢爛豪華な山車や屋台に圧倒されていました。また、秩父神社にもお参りし、おみくじを引いて運勢を占うなど、日本の文化に親しみました。














秩父銘仙館では、秩父の伝統産業である絹織物について学んだ後、藍染体験に挑戦。思い思いの模様をデザインし、世界に一つだけのハンカチーフを製作しました。















午後:最後のランチ & 筝曲体験
昼休みは、ホストバディやその友達と一緒に最後のランチを楽しみました。1週間という短い期間でしたが、すっかり打ち解け、多くの生徒と友達になっていたようです。











午後は、筝曲部の生徒による筝曲体験を行いました。筝曲部の丁寧な指導のもと、日本の代表的な曲「さくらさくら」を一緒に演奏することができました。最後には、筝曲部の皆さんから、オーストラリアの有名な曲「Waltzing Matilda」の演奏がサプライズで披露され、会場は大きな感動に包まれました。










放課後:涙と笑顔のお別れ会
放課後には、ロビーナ高校の皆さんとのフェアウェルパーティー(お別れ会)を実施しました。会場には100名以上の秩父高校の生徒たちが集まり、別れを惜しみました。会の中では、校長先生からロビーナ高校の生徒一人ひとりに修了証が手渡され、全員で記念撮影を行いました。
お別れ会が終了した後も、生徒たちは名残惜しそうに連絡先を交換したり、ハグを交わしたりと、別れを惜しんでいました。

27年の歴史に、新たな1ページ
本日をもって、ロビーナ高校との学校での交流プログラムは全て終了となります。4日間という短い間でしたが、その中でも非常に濃密な時間をそれぞれが過ごしたようです。ロビーナ高校の生徒たちは、この土日をホストファミリーと過ごし、月曜日に秩父を出発します。
今回の交流プログラムにご協力いただいた地域の皆様、保護者の皆様、そして参加してくれた両校の生徒たち、本当にありがとうございました。27年続く両校の姉妹校の歴史に、また一つ、素晴らしい1ページが刻まれました。この出会いを大切に、今後も交流が続いていくことを心から願っています。
これまでの交流の様子はこちら
▶︎ ようこそ秩父へ!
▶︎ 交流1日目の様子
▶︎ 交流2日目の様子
▶︎ 交流3日目の様子