【生物実験】グリセリン筋の収縮

こんにちは。秩父高校理科より近況報告です!!

2学期期末考査を終えて、3年生は受験モード真っ最中です。
ですが、たまには息抜きも必要。
受験対策も含め、昨日は実験を行いました。

 

実験内容は

グリセリン筋の収縮

ニワトリの胸肉(骨格筋)を用いて、筋肉の収縮にATPという物質が関わっていることを確認しました。

 

ピンク色をしているのが、ニワトリの胸肉です。
グリセリン溶液に入れて冷凍庫で保管しました。

 

柄付き針とピンセットを使って細く引き裂きます。細いほど収縮しやすいのですが、この作業が意外と難しい…。

 

引き裂いた胸肉に 2%ATP溶液、2%グルコース溶液、蒸留水をそれぞれ滴下し、収縮の様子を観察します。

デリケートな作業が必要な実験でしたが、多くの班で成功しました。

メチレンブルーで染色することで、横紋筋の縞模様も観察できました⬇️

 

もうすぐ冬休みの突入です。
1月の共通テストに向けて秩高生は頑張ってます。

応援よろしくお願いします。

 

受検生
の方へ