【実験】盲斑の大きさの測定

こんにちは。秩父高校理科です。

3年生の選択生物では 「 眼 」について学んでいます。

眼は外界から入ってきた光を「網膜」に映し、その情報を脳に伝達することで物体を見ています。脳に伝達する神経を「視神経」といい、視神経が網膜とつながっている部分を「盲班」といいます。

盲班には網膜がないので、入ってきた映像を映すことができません。よって、視野には見えない部分(盲点)が存在します。
普段の生活では盲点があることを認識できませんが、本当は見えていない部分があるんです。

そこで、今回は盲点の大きさを測定し、「盲斑の大きさを測定する実験」を行いました。

 

 

下図の枠で囲まれた部分が盲点の輪郭です。
盲点の形は盲班の形を表しているので、計算によって盲班の大きさを割り出しました。

3年生の生物では受験対策だけでなく、身の回りの不思議を扱う実験もやっています。
楽しく生物を学びましょう!!

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